こんにちは。
VinXのアロマI診断&150種類のブレンド考案者の宮田靖子です。
今回は1970年にリリースされたビートルズの「Let It Be」をイメージしたアロマブレンドを創作をしてみました。
Let It Beの作詞を書いたのはポール・マッカートニーさん。1942年生まれで、現在80歳。
世界中の人を魅了し続けてきた音楽界の重鎮です。
Youtubeでポールさんご自身が語っていたこの曲が生まれた背景を知り、そこからイメージを膨らませて創りました。
よろしければお付き合いください。
Let It Be をイメージしたアロマブレンドのレシピ
天然香料(精油)のみを使用。出来上がりは5ml
✿ベルガモット 3.1ml(本来の自分を取り戻す)
✿オレンジ 1.5ml (気分を明るく)
✿フランキンセンス 0.3ml(神聖さ、深い呼吸)
✿パチュリ 0.1ml(地に足をつけて歩む)
柑橘系がベースになっているので、親しみやすい雰囲気の中に、フランキンセンスやパチュリが混ざることで香りに奥行きが加わり安らかさや安心感が加わっています。
みんなの心に魔法が届いた曲
1960年代はビートルズの絶盛期で忙しく、とっても疲れて心身がボロボロ。
ポールさんはベッドに入っても安らげなかったそうです。
そんな時、10年ほど前に亡くなったポールのお母さんが夢に出てきて、ポールさんのその時の苦悩を知っているような様子で
It’s all right (大丈夫、大丈夫)
Just let it be(ただ、成り行きに任せて)
と言ってくれたことで全身の力がスゥーと抜けてものすごく安心できたそう。
その夢の体験を元に言葉を綴ったのがLet It Be の歌詞です。
歌詞の中のMother Mary(聖母マリア様)はお母さんのことだったんですね。
彼女の言葉に心を揺さぶられて、それを曲に落としこんだから、たくさんの人の共感がえられたと思うとポールさん自身が語っています。
みんなの心にも魔法が届いたと。
香りと脳
においや香りが心に影響を及ぼしやすい理由は、嗅覚と脳の関係性にあります。
五感の中の嗅覚以外の4つの感覚は、仕事をする時などに使う「考える脳」に届くのですが、嗅覚だけは私たちの感情や記憶をコントロールしている部分、いわば「感じる脳」にその刺激が届きます。
「考える脳」は高度で理性のある脳ですが、「感じる脳」は野性的で本能に正直です。
好きと感じる香りはあなたが動物的な勘で選んでいるものです。
その直感を信じてくださいね。
素敵な楽曲と香りでごきげんなわたしへ
日常で心を整えて良い気分でいることってすごく大切ですよね。
お仕事などで考える脳をフル活動した後は、意識的に「感じる脳」のケアを生活に取り入れてバランスを取りましょう😊
Let It Be の素敵な音や歌詞の意味を味わうと同時に、ぜひ一緒にあなたの好きな香りを楽しんでみてくださいね。